一个人的好天气日译中
《一个人的好天气》描述了一个打零工的女孩如何与年长亲人相处,同时追寻自我、独立的故事,走向自立的一名女孩在工作、生活和恋爱中的种种际遇和心情令人揪心,小说写尽了做一名自由职业者(フリーター)的辛酸。内容折射出当前日本的一个社会问题,即许多年轻人不愿投入全职工作而四处打工,宁愿做自由职业者,他们不想长大,不愿担负责任,无法独立,害怕走出去看看这个世界,但是又不知道这种恐惧从何而来。
写在前面:
知寿回到家,吟子奶奶一眼就看出了她的心事。但是吟子奶奶并没有追问下去,从这期两人的对话中你可以感受到日本人细腻敏感的心理。
日文原著选段:
台所のテイブルの隅には、食べかけの長いようかんがセロハンから半分むき出しになって放置されている。
「わたし、ようかん切りましょうか」
「だいどころで ふっとうしている おゆのかなしさ」
「はい?」
「これいいでしょう」
「なんですかそれ」
「これね、姪が中学生のときに学校で三番を取った俳句」
「だいどころで……?」
「だいどころで ふっとうしている おゆのかなしさ」
「台所で沸騰しているお湯の悲しさ。ですか。なんかさみしいですね。」
果物ナイフでようかんを切る。かまぼこのように、うすく、均等に。ふっと心が軽くなる。
生词解析:
①ようかん:羊羹(一种日式点心)。
②セロハン:玻璃纸的一种,赛璐玢.
③俳句:日本的一种短诗,以三句十七音为一首,首句五音,次句七音,末句五音。
④かまぼこ:鱼糕(一种日式点心)。
参考译文:
厨房餐桌的一角放着一长条羊羹,一半露在刚打开的.玻璃纸外面。
"我来切羊羹吧。"
"厨房炉灶上,开水自沸腾,无人理睬好悲伤。"
"什么呀?"
"这俳句不错吧。"
"你说什么呀?"
"这是我侄子上中学时,获学校三等奖的俳句。"
"厨房炉灶上……下面是什么?"
"厨房炉灶上,开水自沸腾,无人理睬好悲伤。"
"厨房炉灶上,开水自沸腾,无人理睬好悲伤。对吗?哈哈,还挺伤感的。"
我用水果刀切羊羹,像切鱼糕那样,切得薄薄的,每片都切得一样薄。忽然觉得心里舒坦多了。
日文原著选段:
彼女は小さく、やせていて、柔らかいくせのある白髪を伸びるがまま、という感じで肩に下ろしている。黄土色の厚手のかっぽうぎを着ていて、いつも背筋をしゃんとしている。丁寧に、きゅっと握ったおにぎりのような印象の人だ。
生词解析:
①厚手(あつで):(纸、衣料、陶瓷等的质地)厚;(质地)厚的东西
②かっぽうぎ:(烹饪时穿的)罩衣,罩衫
③しゃんと:端正、挺直
参考译文:
她又瘦又小,柔软鬈曲的白发自然伸展到肩头。
她系着土黄色的大围裙,腰杆总是挺得直直的,好比捏出来的有棱有角的寿司。
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